小学1年ピアノを始めて3ヶ月のレッスン
目次
ピアノを始めて3ヶ月の小学1年生の生徒さんのピアノレッスン
年末年始のお休みが入りましたので、ピアノ開始から8回目のレッスンです。
とてもおとなしいお嬢さんで、最初は小さな声でおしゃべりしていました。
今では、大きな声で歌いながら元気にピアノを弾いています^^
うたうことはとても大事なこと
導入期のレッスンの一番最初は、楽譜を「うたう」ことからスタートです。
ドレミでうたうことを繰り返して、音符を理解していきます。
学校で「音読」を推奨されることと同じです。
声に出すことで脳を動かすのです!
また、「音感」を育てることにも役立ちます。
最初にピアノの音と「うた」の音が合わないこともありますが、数年後には音程が合ってきます。
音楽大学のピアノ科で歌のレッスンがある理由
すべての音楽大学のピアノ科で声楽のレッスンがあるかどうかはわかりませんが、私の母校では3年間「声楽」のレッスンがありました。
なぜピアノ科なのに声楽のレッスンがあるのか?
「うたうように弾く」ことが大事だからです。
演奏しながら声に出してうたうピアニストもいるくらいです。
フェリーチェピアノ教室の導入の楽譜「オルガンピアノ3」ではスラーが書かれている意味を重点的に学びます。
スラーは「音と音をなめらかにつなげる」という意味で書かれていますが、実際に演奏するにあたっては「うたう」ことが大きな役割を果たします。
まとめ
先述の小学1年のお嬢さんのように上手に歌いながら弾いていると、「弾きながらうたう」ことが自然にできてしまいます。
「弾き歌い」なんて高度なことできない!!
ということはなく、ピアノ開始から3ヶ月で上手にできます。
歌心と音感がすくすく育ってステキなピアノ演奏者になることを願っています。
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