【発表会演奏】平吉毅州:チューリップのラインダンス
7月13日にかなっくホールで開催した発表会の演奏をご紹介します。
希望者の演奏を教室のYouTubeにアップロードしていますので、是非お聴きください。
目次
何を表現するのかを空想しながら
今回ご紹介するのは小学5年生の生徒ちゃんです。
平吉毅州作曲 夕顔の花が咲いたよ
平吉毅州作曲 チューリップのラインダンス
「チューリップのラインダンス」は、とてもチャーミングでリズミカルな1曲です。
「ラインダンスって知ってる?」と聞きましたら、知らないとのことでしたのでその場で調べて写真を見てもらいました。
チューリップがラインダンスしてるって・・・どういうことなんだろうね〜と話しましたら大笑いしていました。
一緒に考えて、春風に揺れている花壇のチューリップが、楽しそうに踊っているのかも、という想定で演奏してみようということになりました。
途中、短調でちょっと楽しさに翳りがある箇所があるのですが、春先の冷たい雨が降っても負けないで咲いてるぞ〜という捉え方をしてみました。
表題がついている曲を、演奏者なりに空想してみるのはとても大事なことです。
生徒ちゃんも設定ができたことで、どう弾くのかが捉えやすくなったようです。
ぐんぐん成長中
小さなお嬢ちゃんだったのに、いまや私の背を抜かされてしまいそうです。
現在は、オルガンピアノ4とチェルニー30番練習曲を練習中です。
オルガンピアノ4は、最後の1曲ですから、来月からはブルクミュラー25の練習曲へ進みます。
ちょっとスランプ気味な時期もありましたが、コツコツと練習を重ねてきた努力家さんです。
最近、新しい弾き方を伝授することも多くなりましたが、どんどん吸収してくれて頼もしい限りです。
背丈もピアノもぐんぐん成長中です✨
ゆっくりでも、このお嬢ちゃんのようにコツコツと積み上げられる人は、きっとよいピアノ弾きになります。
ピアノの上達に大事なのは、毎日すこしづつ前進すること。
これは、私も日々心がけています。
今回の発表会での「お花シリーズ」2曲を楽しんで弾いてもらえてよかった。
大きな進歩ができたとてもよい演奏でした。
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