チェルニーの底力
フェリーチェピアノ教室のホームページをご覧いただきありがとうございます。
本日は、当教室のレッスンの進め方について、とくにチェルニーの練習曲について書いてみます。
目次
導入の楽譜が終わる頃に
当教室では、導入の楽譜に、オルガンピアノシリーズの4冊、またはバスティンベーシックシリーズの3冊を使っています。
ぞれぞれの楽譜に達成目標があります。
最後の4冊目(青い楽譜)は、導入の総まとめです。
この楽譜を進めていくどこかのタイミングでチェルニーの練習曲を入れていきます。
ちなみにチェルニーさんはベートーヴェンのお弟子さんです。
たくさんの練習曲が出版されていますが、私が一番大事にしているのは「チェルニー30番練習曲」です。
「表現」のためには、しっかりとしたテクニックが備わっていることが理想です。
基礎のテクニックを習得するための大事な1冊です。
しかし、導入期にいきなりこの楽譜に入ると難しく感じてしまいます。
かつて私もそうでした。
そこで、「準備のチェルニー練習曲」を併用しています。
みな、スムーズに楽譜を進めていけています。
確実にレベルアップしていける
最近、チェルニー30番練習曲を始めた生徒ちゃんも張り切って弾いています。
メトロノームに合わせて、かなり速いテンポで弾いてもらうと、「ひえ〜」なんて声が聞こえてきますが、それぞれ楽しんでいるようです。
チェルニー30番練習曲を進めていくと、生徒たちの演奏もかなりレベルアップしてきます。
聴いていて頼もしく思っています。
昔、「チェルニーは根性で弾くものだ」と思っていました。
手は痛いし、速すぎて呼吸も止まってるんじゃないか・・・という弾き方をしていました。
でも、全くの間違い。
「速く、楽に弾く」がこの楽譜のミッションなのです。
ひとつひとつのテクニックを、丁寧に伝授していきます^^
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