ピアノを始めて9年目の中学生たち
7月24日に令和3年の発表会を開催しました。
中学生たちが演奏するとき、小学生の生徒さん達が、目を見開いて聴いている横顔を見ていますと、将来の自分の姿を見ていてくれているのかな、と思いました。
現在在籍している3名の中学3年の生徒さんは、全員小学1年生の時にピアノを始めました。
小さいな小さな男の子、女の子でした。
9年目になり、私よりも背が伸びて頼もしい中学生です。
今年の発表会では、
・ホルストの木星
・モーツァルトのディヴェルティメント
・ベートーヴェンのソナタ第16番第3楽章
を演奏しました。
ある中学生は、ブルクミュラー25の練習曲の最後の曲とチェルニー30番練習曲を練習中です。
進みが速いほうではありません。
小学4,5年生でブルグミュラー25の練習曲を終える生徒さんもいます。
それでも一年一年少しづつスキルをあげてきました。
大好きな「ボーカロイド」の曲も弾いてきました。
忙しい学校生活の中で、楽しみつつ、自分の納得のいく演奏ができたからこそここまで続いてきたのだと思います。
「ブルグミュラー25の練習曲が終わったらどういうふうに進めていこうか?」
と、聞きました。
クラシックの素敵な曲も弾きたいし、ボーカロイドも弾きたい!とのこと。
「弾きたい!」という意欲のある言葉が聞けてうれしかったです^^
中学生、高校生までピアノを続けられる生徒さんは多くはありません。
せっかく始めたピアノです。
そして生徒さんにとって頑張って弾き続けてきた年月は「強み」でもあります。
なるべく続けていけるように、月に2回のレッスンコースも用意してあります。
中学生3名のうち2名が利用しています。
常に挑戦!
これからも広大なクラシックのピアノ曲の世界を案内していこう!と身の引き締まる思いです。
8月下旬からは、発表会の演奏をこちらでご紹介していく予定です。
是非お聴きいただけましたら幸いです^^
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