受験を控えてピアノをどうする?
受験期に今まで習ってきたピアノをどうするか?について、教室の生徒さん方の例をご紹介いたします。
目次
5歳から習い始めて小学校受験を迎えた生徒さん
いつもハキハキとお話してくれる活発なお嬢さんです。
首都圏の小学校受験はほとんどが10月に行われます。
フェリーチェピアノ教室の夏の発表会を終えて、2ヶ月間のお休みをすることになりました。
そして、見事目標の学校に合格されてレッスンに戻られました。
この生徒さんは、レッスンをお休みにして受験に集中されましたが、レッスンを継続しながら受験される方もいらっしゃいます^^
中学校受験についてはパターンが様々
お母様方が一番大変そうなのが中学校受験のようにお見受けします。
まだ小学生での受験ですから、タイムスケジュールの組み方や情報収集に保護者様のチカラが必要なのでしょう。
今年の6年生7名のうち、4名が受験をしました。
10月からレッスンをお休みされたのが3名。
みな受験を終えて元気に教室に戻ってきます。
10月から月に2回のレッスンに変更した生徒さんが1名です。
この生徒さんは、中学校の寮に入ることが決まっているのですが、自宅に帰ったときにレッスンに来るそうです。
ご縁が続くことが何よりもうれしいです^^
中学校に入学してからの部活動やお勉強を考えて、「ピアノ教室を卒業」が多いのもこの時期です。
ピアノをどのように受け止めるかはそれぞれですが、生徒さんにとって自信をもてるかけがえのないものであったならば、「続けてみよう!」と思うのかもしれません。
ご一緒できる時まで、一歩でも高みへ向かっていけるようにレッスンしていきます。
余裕がみられる高校受験
「受験」というものはいつだって大変です。
大変なはずなのですが、今まで出会った中学生たちはなかなかに余裕がありました。
受験直前の2ヶ月間お休みの生徒さん、月に2回のレッスンにする生徒さんがいらっしゃいました。
「なにか息抜きになるものを弾く?」
と提案すると、
「わ〜〜い!」
と喜んで大好きなディズニー音楽を弾いたり、「エリーゼのために」を弾いたりしてきました。
切羽詰まった緊迫感を感じさせず、
「お勉強だけの生活はきつい・・・」
と、ピアノに向かう時間を大切にしているようでした。
レッスンでいっしょに音取りすることもたくさんありましたが、指の動きは衰えることなくよく弾けていました。
お勉強も習い事も自分でコントロールして進んでいく。
本物の自主性が育っているように感じました。
この生徒さんたちは、将来「学校教諭」や「保育士」になる為の大学へ進学していきました。
まとめ
近年の生徒さんの「受験とピアノ」をご紹介してみました。
参考になりましたでしょうか。
フェリーチェピアノ教室は年間41回のレッスンを行いますが、受験生の生徒さんのために月に2回のレッスンをご用意しています。
(新規の生徒様にはご利用いただけませんのでご了承くださいませ)
曜日時間を決めての2回ではなく、日曜日でも平日夜でもレッスンできます。
ピアノを続けていきたい!という生徒さんを全力で応援したいです。
随時、保護者様とご相談して上手に乗り越えて行きたいと存じます。
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