昨年５月から小学生の為のグループレッスンを始めました。

個々のレッスンで「和音」や「聴音」や音楽の知識をフォローできないわけではありません。

現在６年生の生徒さんの半分は４５分レッスンまたは１時間レッスンで聴音や楽典をやっています。

もっと早い段階から、より楽しくできるのではないか？

と、考えましてグループレッスンを始めてみました。

いきなり聴音（私がピアノで弾いた音をノートに書き取ります）ではなく、「知ってる曲聴音」と題して、皆が聞き覚えのあるうたを題材にしてきました。

最初のうちは、「ちょうちょう」とか「おばけなんてないさ」など、幼稚園・保育園期にうたってきた曲です。

思いの外、難航しました。

そして数ヶ月がすぎるうちに、リズムに弱い・・・ということに気づきました。

例えば「おばけなんてないさ」についてです。

タタタタ〜タタ〜タタン

と手で叩いてみることはできます。

もちろん歌うこともできます。

じゃあ、楽譜に書くとどうなるの？？ということができません。

いつも弾いている楽譜の中にはこのリズムははいっているのに、です。

ということで、リズムだけの聴音だったり、リズムを作ってみよう！だったり、リズムに特化したメニューを組んでみました。

現在も取り組み中です。

「弾く」「聴く」「書く」「識る」音楽の学びができる１時間にしたいと、毎回張り切ってメニュー作りをしています。

現在は、当教室在籍の生徒さんのみの参加とさせていただいています。

小学生の為のグループレッスンは土曜日の１６：１５から１時間行っています。

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