発表会の演奏曲紹介その3
フェリーチェピアノ教室のホームページをご覧いただきありがとうございます。
いよいよ今週末土曜日は当教室の発表会です。
抜粋ではございますが、演奏曲の紹介をしてきました。
本日は、最後のご紹介です。
目次
ベートーヴェン:ピアノソナタ 第15番
今回演奏するのは第4楽章です。
「田園」という愛称がついているのどかな1曲です。
とくに第4楽章は、柔らかい音と深い音色と華やかな音色と。
当代きってのピアニストだったベートーヴェンらしい、ピアノの多彩な音をたっぷり楽しめる1曲です。
演奏は、当教室でもっとも在籍期間が長いベテランの大人の生徒さんです。
いつもすごく練習熱心なのです^^
おたのしみに🧡
ゲール:蝶々
蝶々がひらひらと舞っているような素敵な1曲です。
冒頭の神秘的な響きから華やかな中間部分へ。
森の中で、たくさんの蝶々たちが自由に飛び回っているような感じです。
小学6年生のお嬢さんがすてきに演奏してくれることでしょう。
昨年に続いての司会進行役で大活躍です。
チャイコフスキー:舟歌
日本では「四季」というタイトルが付けられている小品集の中の1曲です。
ロシアには「四季」はありませんからね・・・。
当時出版された雑誌社から依頼を受けて、12の詩にチャイコフスキーが曲をつけたものです。
「舟歌」は6月。
12曲のなかでもっとも有名な曲です。
中学3年生のお嬢さんが「弾きたい!」というのでOKしました。
5歳から始めてここまで、本当によく成長してきてくれました。
チャイコフスキーのピアノワールドを存分に聴かせてほしいです。
ショパン:ノクターン 作品15−3
深淵なるノクターンの世界、とでも言いましょうか。
ショパンの作品の中でも、私はとてもレッスンが難しい曲のひとつがノクターンだと思っています。
ただ美しいだけではない、光と影、繊細な音の世界、祈りの心。
ショパンは何を想って、この曲を描いただろうか?と深い想念の世界に引き込まれるのです。
今回演奏するのは、大学1年生のHくん。
横浜の盲学校から筑波大学附属の中学、高校に進学、そしてこの春に筑波大学の学生になりました。
今回はOB出演です。
大人になったHくんの深い美しいショパンを楽しみにしています。
7月19日に、出演者のみなさんが、日頃の成果を発揮してよい演奏ができますように。
会場で聴いてくださっている皆さまが、たくさんの曲に出会い、幸せなひとときを過ごしてくださいますように。
心から願っています。
🎵フェリーチェピアノ教室🎵
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