ピアノレッスンで使用する楽譜は決まっていますか?
ピアノレッスンで使う楽譜は決まったものですか?
というお問い合わせをいただきました。
私が導入期の楽譜として一番信頼して使っているのは「オルガンピアノ」シリーズです。
しかし、このシリーズだけを使っているわけではなく、個性や年齢にあわせて「ドレミランド」「うたって弾けるよ!ジュニア」「トンプソン」シリーズや「バスティン」シリーズを使っています。
併用して使用する楽譜もあります。
そして、おそらく全員に弾いてもらう楽譜は「ブルグミュラー25の練習曲」です。
楽譜の読み方、リズムの学びの基礎を終えて、「表現力」を学び一段上のピアノテクニックを学ぶ大事な1冊です。
「ブルグミュラー25の練習曲」をすぎると、また個々にいろいろな楽譜を模索していきます。
楽譜の流れに関しては、本当にたくさんのパターンがありますから、質問はどんどんしていただきたいです。
当教室では、年末に保護者様対象の「個人面談」を行っていますので、その際にも今後の見通しなどをお話させていただいています。
導入の楽譜は毎年新しいものが発売になります。
何を弾いているか?よりもどのように使用するか?が大事と考えています。
小学2年の生徒さんが、オルガンピアノ2から3に進んだときに、
「わ〜縦長の楽譜だ〜〜」
と言って喜んでいました。
大きなお音符から小さな音符へ、横長の楽譜から縦長の楽譜へ、生徒さんたちには新たな発見があるようです^^