「ピアノが弾ける」ことが第1の目的です。
その目的達成のために「弾く」だけでなく、
・うたう
・リズムを正確にたたく
・楽譜を読む&書く
ことで、立体的に音楽の能力を創っていきます。
目次
「うたう」ことについて。
導入期は、教本の曲を「うたう」ことで、正確に音符をとらえていくことができます。
最初は真ん中の「ド」から数えないと何の音なのかわからないのですが、「うたう」ことで自然と脳に「音」と「音名」をつなげていくことができます。
声に出すことは大事です。
小学校で推奨されている「音読」とおなじですね。
「リズムを正確にとらえる」について
第1回目のレッスンからリズムについての教本を取り入れています。
導入期の1冊目&2冊目にはでてこない音符や休符も、リズムをたたくことで先取り学習をします。
実際に楽譜にでてきたときに、スムーズに演奏につなげていくことができます。
「楽譜を読む&書く」について
導入の楽譜に慣れて、書くことができる年齢になりましたら「音楽ノート」をやります。
「プレレッスンタイム」として、自分のレッスン時間の5〜10分前に教室に来てノートをやります。
この取り組みは始めて2年になりますが、自分のレッスンへの集中も増していい結果を生んでいます。
いつも見慣れている楽譜ですが、実際に書いてみますと勝手が違うものです。
「読む、書く、弾く」ことで、音の理解度もアップしています。
小学生のためのグループレッスンも行っています。
土曜日の16:15からは、月に2回の「小学生の為のグループレッスン」を開講しています。
聴音、うた、リズム、伴奏付けなど、音楽人としての幅を広げていけるように広くメニューを組んでいます。
仲間とともに学ぶ1時間は有意義でたのしいひとときとなっています。
通常のレッスンの中ではできないことをたくさんメニューに加えています。
現在は当教室の生徒さんのみの参加となっています。