ピアノレッスンを始めて一年でできること
ピアノレッスンは「ピアノを弾くことだけ」ではありません。
生徒さんたちが上達するためには、アドバイスを受け入れる基本の姿勢が大事だと考えています。
本日はフェリーチェピアノ教室での最初の1年をご紹介いたします。
目次
気持ちよくごあいさつできるかな
体験レッスンを受けていただくとき、最初に私達がアプローチするのが「ごあいさつ」です。
生徒さんの目線で目をみて最初のご挨拶をさせていただきます。
このとき、ごあいさつができるかできないかが入会のポイントではありません。
できるように指導していきます^^
フェリーチェピアノ教室では、レッスン室に入って来る時に「こんにちは〜」と言って入室していただいています。
レッスン中なのですが、私達講師も「こんにちは〜」とお返しします。
最初はなかなか声がでない生徒さんもいらっしゃるのです。
そんな時は、こちらからお声掛けします。
大事なコミュニケーションでもありますし、レッスン室に入室するときの「気持ちの切り替え」にも役立っています。
レッスンが終わったら、
「ありがとうございました!」
当たり前のことのようですが、この一言はお互いにとって大切なことばですよね。
夏に多く見られる裸足の問題
毎日暑いです。
バスや電車でレッスンにいらっしゃる生徒さんもいらっしゃいますので、教室に到着した時は汗だくだく〜ということもあります。
それでも、裸足でピアノに向かうのはご遠慮いただいています。
バッグの中に靴下を入れてきていただいて教室に着いてから着用してもOKとお伝えしています。
これは私自身のポリシーです。
自分の家以外のお宅にあがるときには、素足でないほうがいいと思っています。
フェリーチェの生徒たちは「わかりました〜」といってお約束を守ってくださっています。
ピアノレッスン開始から一年たっての発表会
・たなばたさま
・バンジョーひきのうた(フォスター)
・ちょうちょう
・ことりのうた(ミュラー)たのしいポーレチケ(シゲンスキー)
・カンツォネッタ(ネッフェ)
・山の音楽家
・むらまつり(グルリット)
・乾杯の歌(ヴェルディ)
ピアノを始めて一年経たない生徒さん方の今年のプログラムです。
5歳から小学3年生までの年齢差はありますが、みなしっかりと舞台で演奏できました。
そして「ごあいさつ」ができない生徒さんはこの中にはいません。
「弾く」だけではないピアノレッスンは生徒さんたちの成長を支えています。
毎年発表会を撮影してくれるカメラマンの森戸陽子さんによりますと・・・。
「他のピアノ教室の撮影にも行くけれど、フェリーチェピアノ教室の子どもたちは静かに聴いていて、おふざけする子どもがいない!」
らしいです^^
うれしいご感想がいただけて嬉しいです。
みな元気いっぱいの子どもたちです。
12月のクリスマス会では元気が弾けて暖房がいらないくらいなんですよ。
場に合わせて判断できる、対応できる「人間力」がちゃんと育っているということがうれしいです。