【ピアノ発表会演奏】5歳のたなばたさま
2019年の発表会のトップバッターは、5歳のピアノ男子による「たなばたさま」でした。
1番はソロ演奏、2番は3年生のお姉ちゃまが伴奏して弾いてくれています。
演奏しながら歌っているのがおわかりでしょうか。
レッスンではまず、楽譜をドレミで歌います。
歌えるようになったら、歌いながら弾く練習をします。
本番の舞台でもしっかり歌えているところは、小学生顔負けです。
えらいですね🌟
弾く手の形もちゃんといつものレッスンを生かすことができています^^
目次
4歳直前からレッスン開始
私は、常々何歳になってからのスタートでもOK!
子供は6〜7歳がオススメ、とお伝えしています。
理解力、コミュニケーション能力、自宅練習をひとりでやる自立心を育てるのに適していると考えているからです。
このKくんのように、3歳10ヶ月でピアノを始めた場合。
1番大事に育てたいのが「柔軟な音感」です。
理屈ぬきにして、脳が音をキャッチする年齢ですから、たくさん歌ってたくさんリズムをたたいて、いい音を聴いてもらいたいです。
音符を読むよりも、まずはうたおう!指を動かそう!というレッスンをやってきましたが、Kくんはあっさりと音符が読めるようになりました。
油断すると指がまっすぐに伸びて弾いてしまいますが、「気をつけて弾かなきゃ〜」という意識をもって練習できています。
4歳から5歳の楽譜のながれ
フェリーチェピアノ教室で使用する楽譜は、生徒さんによって違いますが、Kくんが弾いてきた楽譜をご紹介いたします。
最初はこれ。
音は少ないのですが、実は音の出し方やちょっとしたテクニックも交えて進めていきます。
この時期のリズム教材は、教室のオリジナル教材を使用しています。
知っている曲も登場します。
Kくんはこのシリーズの2巻まで進みました。
そして現在はこれです。
ユニークなキャラクターがかわいいですね。
ここからしっかりピアノスキルをあげていきます。
生徒さんによっては、この「トンプソン」シリーズではなく「オルガンピアノ」シリーズに進むこともあります。
集中力が育つのがピアノレッスンのいいところ
懸命に楽譜に向き合って弾いていると、意識しなくても集中しています。
3,4歳で30分間集中できることは稀です。
なので、大事なこと5分、おたのしみ25分からスタートです^^
それが、3ヶ月6ヶ月12ヶ月とレッスンを重ねていると、いつの間にか「30分よくがんばったね!」と言えるときを迎えます。
「最後までいいおゆびで弾けたら合格ね!」
なんて言いますと、くっと目にチカラが入って弾いています。
小学生でも30分間しっかり集中できる生徒さんばかりではありませんから、5歳でできるということは立派な財産だと思います。
ピアノ大好きな心が育ちながら上達していってほしいなと願っています。
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