ピアノを練習しない時にやってみることとは?
5時まで遊んだらテレビをみて、夕飯、お風呂、就寝…あっという間です。練習しません。
でもピアノの曜日は忘れずに覚えていて行きます。
行くだけです… 様子をみてきましたが、今日ついに 「ピアノの練習しなくなったね」 と言いましたら、 「明日する!」が、子供の返事でした。
ピアノを続けるべきですか?どうしたらいいですか?
また、そちらの教室ではこのような場合どうされていますか?
このようなお問合せをいただきました。(了承をいただいて掲載しています)
5歳から習い始めて2年目とのことでした。
現在の先生にもご相談されて「様子をみましょう。そのうちに練習するでしょう」とのお返事だったそうです。
しかしお母様はご自身がピアノを習っていらした頃「練習は毎日」というのが常識だったので、とても気になる、と話していらっしゃいました。
何よりも教本が進まず上達していかないことが悩みとのことでした。
目次
子どもは時間のやりくりが苦手
子どもたちにとってのマストアイテムは「学校の宿題」でしょうか。
大好きなテレビもゲームもはずせない。
で、気がついたら一日は終わってしまう・・・の繰り返しだったりします。
上記のような練習を全くしないでレッスンに来た場合、これはただごとではありません。
練習が「足りない」のではなく「やらない」わけですから。
で、まず私がやってもらうのは「時間と向き合ってみる」ことです。
これは実際に生徒さんが書いたスケジュール表です。
「ピアノは好きだけれど、練習する時間がない」と本人は言っていました。
次のレッスンでこの表をみてびっくり!
ピアノの練習時間が2枠もあります。
「書いてみると時間が上手に使えそうだね〜〜」ということになりました。
以来、この生徒さんはさぼることなく練習に取り組んでいまして、着々と教本が進んでいます^^
ピアノはどこにありますか?
もうひとつ大事なことがあります。
リビングにピアノがある場合、練習に集中できる時間がない可能性があります。
家族がテレビを見ているときは練習できません。
「ヘッドフォンを付けて練習しなさい!」と言われても、テレビが気になって仕方がないのです。
リビングにピアノがある場合、ご家族の協力が欠かせません。
なにかに集中する時間をつくることは子どもの宝物です。
「音間違ってない?」と思っても話しかけずにひとりの世界にしておいていただきたいのです。
まとめ
冒頭でお問合せをご紹介した方は、
「まずはやってみます!」
とのことでした。
お役にたつとうれしいです。
結果のご報告を聞かせていただける日を楽しみにしています。
ピアノレッスンに関するご質問はいつでも受け付けています。
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