子どもの為の効果的な練習方法とは?
毎日練習しているのになかなか楽譜が進まない。
どういう練習をしたらよいのか、わからない。
というお悩みを聞くことがあります。
当教室のレッスンは、自宅練習の方法も具体的にお伝えしています。
目次
最初から最後まで弾くだけじゃだめ?
ある程度曲が仕上がったところで、通して弾くことももちろん大事です。
この時に、例え1回も止まらずに弾けたとしても、気になるところや指使いに気をつけるところなどの「部分練習」を欠かさないでほしいのです。
通して弾くのは「リハーサル」、本当の練習は「部分練習」とレッスンでもお話しています。
それはなぜでしょう?
ピアノ練習は脳トレーニングでもある
音名で歌いながらピアノを弾くことで、正しい音を脳に記憶させることができます。
指使いを自分で楽譜に書き込んで、そこだけ何度か弾くことで、間違えやすい箇所も効果的に脳にインプットできます。
最初から最後までばかり弾いて、
「あ、間違った・・・」
「あれ?どこで止まっちゃったっけ?」
「またまた間違った」
「でも練習はした!」
では、合格できる演奏に近づいていかないのです。
簡単そうだけれどなかなかできない練習
「部分練習」をやることで、曲がスムーズに弾けるようになっていったら、
「ああ〜これでいいんだな🌟」
って実感できると思うのです。
でも、導入の楽譜の時期はなかなか気づけません。
どうしても気持ちよく・・・懸命に「通し弾き」をしてしまいます。
自発的に「気づき」が持てるまで、レッスンで声掛けしていくことが大切だと考えています。
【体験レッスンのお申込み】