6歳がピアノを始めるときに大事なこと
6歳、7歳でピアノを始める生徒さんが一番多いことが当教室20年の統計で明らかになりました。
小学1年生ということです。
本日は、6歳の生徒さんへのレッスンについて書きます。
目次
まずは指を動かす!
私が考えるピアノレッスンは「脳トレ」レッスンです。
今まで弾いたことがないピアノを弾き始めるわけです。
脳がさっさとついていってくれるでしょうか?
「楽しい!」「面白い!」「なんだろう?」というワクワク感や好奇心は大いに脳を刺激してくれます。
されど、きっと脳の浅いところに「新しい記憶」として位置づけられるのでしょう。
それをどんどん奥に記憶させていきたい!
なので、「ドレミ」を読むことも大事なのですが、とにかく指を動かして、声にだしてうたって「ピアノを弾く」という体験をどんどん積み重ねていきたいのです。
自宅練習とピアノレッスンの二人三脚で進む
1週間に1回レッスンでだけ弾いていたのでは、脳は認識しませんよね?
むしろ、ひとは「忘れる」こともひとつの能力ですので、弾いたことも、レッスンでやったこともきれいサッパリ忘れてしまいます。
これでは「習い事」として成立しません。
「家で弾く」ことと「レッスンで練習の成果についてのアドバイスを受ける」ことの循環ができると間違いなくスキルアップできます。
これが確実にできるのが6歳です。
6歳は自立した練習ができる
当教室の生徒さんを見ていますと、小1になったらほとんどの生徒さんがひとりで練習しています。
お母さんが隣に座ってくれないとできない、ということもなくです。
むしろ、「ひとりで集中してやるから」と言ってドアを締めてしまうそうです。
しっかり練習してきた結果の間違いならば、叱られることもありません。
自身で試行錯誤してやったからこそ、実感してわかるアドバイスもたくさんあります。
レッスン内容の100%が生徒さんの知力体力になります。
6歳は頼もしいですね。
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