楽譜はがんばった自分の足跡
フェリーチェピアノ教室のホームページをご訪問いただきありがとうございます。
7月24日の発表会にむけて、皆練習に励んでいます。
さて、本日は楽譜について書いてみます。
1冊の楽譜が終わった時に、
「捨てないでね、楽譜は宝物だよ」
とお伝えします。
「もちろん!」と答える生徒さん、「え!まだ使うの?」と驚く生徒さん。
導入の楽譜に戻ることはまずないのですが、ある程度進んだ時に振り返っていろいろな書き込みをみて「がんばってきたな〜〜」って実感するのもよいものです。
楽譜の足跡は、自分の努力の歴史です。
なので、ご兄弟で習う方にも下のお子様には新しい楽譜をお渡ししています。
ブルグミュラー25の練習曲やバッハのインヴェンションの楽譜は一生振り返って使います。
ちなみに、私がバッハのインヴェンションの楽譜を初めて買ってもらったのは小学4年生の時。
初代の楽譜は真っ黒になるくらいの先生の書き込みとボロボロが酷くて、大学生の時に書い直しました。(これはweb検索から拾ってきた楽譜の写真。私のはもっともっとボロボロです)
昔、カワイ出版のバッハのインヴェンションの楽譜は茶色でした。
母が大事に保存していてくれたのですが、楽譜を開くと!「こんなにも注意されて、本当に出来が悪かったんだな・・・」というくらい壮絶な先生の鉛筆描きがいっぱい。
みんな、胸張って自信をもっていいですよ。
私よりずっと上手だもの。
今はすっきり白いシャープなイメージの楽譜になっています。
ブルクミュラー25の練習曲が終わったらバッハのインヴェンションを弾きます^^
先日、ある生徒ちゃんの楽譜の上の部分がギザギザになっていました。
「楽譜は大事にあつかうのよ」
と話しをしましたら、なんと。
「インコに食べられた」
そうです。(以前にもそんな生徒さんがいました)
ありゃりゃ・・。
フェリーチェでピアノを習う間にみんな何冊の楽譜を弾くんだろう?
10冊20冊と弾ける楽譜が増えるとうれしいですね^^
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