チェルニーの底力
フェリーチェピアノ教室のブログをお読みいただきありがとうございます。
本日は、「チェルニー30番練習曲」を学ぶといいことあるよ!という内容です。
ピアノ経験者の方は、「え・・・本当にいいことある?あんまりおもしろくないし」という印象をお持ちの方が多いのではないでしょうか。
私も、子供の頃は好きではありませんでしたし、「根性で弾くもの」という大きな勘違いをしていました。
地元のコンクールの予選曲だったこともあって、全くよい思い出はなかったです。
当教室は導入楽譜に、「オルガンピアノ1〜4巻」と「バスティンベーシック1〜3巻」を使っています。
どちらも本当に信頼して使ってきましたが、「テクニック」についてもっと補強したいと考えました。
とくに、「速く正確に弾く能力」についてです。
比較的、単純作業の「チェルニー30番練習曲」だからこそ、この練習に集中できるはずです。
表現力や楽譜の読み方については「オルガンピアノ1〜4巻」と「バスティンベーシック1〜3巻」でやります。
概ね上記シリーズを終了して、ブルクミュラー25の練習曲に入る頃「チェルニー30番練習曲」を併用しています。
うちの教室は「チェルニー嫌い」はあんまりいないのですよ。
子ども達も、チェルニーを弾いているからこその底力を感じているのでは?と思います。
2冊のテキストを練習するということは、練習時間も伸びますから、もうひとつ良いこともあります。
「チェルニー30番練習曲」を終了した生徒ちゃん達の指の動きを見ていると、「うんうん!よかった!」と思えます。
ちなみに、チェルニーの練習曲は、「40番練習曲」「50番練習曲」と続きますが、「モシュコフスキー」や「ヘラー」の練習曲なども使っていて、生徒ちゃんに必要なものを選んでレッスンしていきます。
地味な印象の「チェルニー練習曲」ですが意外といいことあるのです❤️(昔の自分に教えてあげたい)
【体験レッスン&お問合せ】
体験レッスンは、土曜日に行っています。
(時間は都度ご連絡させていただきます)
体験レッスンは、1回1000円です。