緊張しないでピアノを演奏する方法
「せっかく練習を積んできたのに、いつもの半分も弾けなかった」
という経験はありませんか?
私は、発表会のときに客席で聴いていますが、時々とても残念だな、と思うことがあります。
当教室の発表会も間近なので、みなさんにお伝えできる緊張を和らげる方法はないかな、と調べてみました。
目次
医師がおすすめのリラックス法
「自分をごきげんにする」ことが緊張をほぐす、とスポーツドクターの著者が書いていらっしゃいます。
具体的には、「好きなことを考えると演奏がうまくいく」のだそうです。
「好きな食べ物は?」という問いに「カルボナーラ💛」と答えた直後の演奏はうまくいったことの例が書かれています。
これは子どもたちにもおすすめしやすいですね。
私はコレを空想して舞台に立ってみるとしましょう。
背泳ぎの腕まわしでチカラを抜く方法
背泳ぎをするように腕を動かしてみましょう。
小指が空気を切るように動かしてみると・・・鎖骨が開いていくのを感じることが出来ますか?
これは、先日石嶺尚江先生のピアノ指導法セミナーで、「脱力」をする際にやってみようと教わりました。
ピアノを弾くときに、肩・腕・手首に余計なチカラが入るといい音がでません。
指の自由も奪ってしまいます。
「チカラをぬく」ときに、鎖骨を意識して、まるで骨がスゥーッと横に離れていくかのようにイメージすると、呼吸も深くなりリラックスできます。
「背泳ぎ」のポーズを利用しますと、これがわかりやすいです。
先日、大人の生徒さんにやってもらいました。
「ああ、すごく実感できます!」とおっしゃっていました。
舞台に上る前にやってOKです。
出演者全員で、腕を振り回していたら、「この教室なに??」って不思議に思われるでしょうか。
web上の「緊張しない方法」をあれこれ読んでみましたが、最初にご紹介した記事がいちばん納得できました。
検証してまた書いてみたいと思います。
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