発表会まであと10日!レッスン室から見える、子どもたちの確かな成長
皆様いかがお過ごしでしょうか。
フェリーチェピアノ教室のさとうです。
教室のレッスンが、いつも以上に緊張感と、ピアノの音色に込められた「熱」を感じられる季節がやってきました。
来る6月28日(金)に開催いたします当教室のピアノ発表会まで、いよいよあと10日となりました。

30年間、多くの生徒たちをこの舞台へと送り出してきました。
毎年毎年、この直前期に見せる子どもたちの集中力は、私をワクワクさせてくれます。
今日は、そんな発表会直前のレッスン室の様子と、生徒ちゃん達の素晴らしい成長についてお話しさせてください。
目次
本番へ向かう「仕上げ」の段階とは
発表会までの最後の2週間。
この期間は、単に「曲を間違えずに弾けるようにする」ための時間ではありません。
楽譜に書かれた音符の一つひとつに命を吹き込み、自分だけの「曲の世界」を表現するための、
最も大切で、そして最も濃密な「仕上げ」の時間です。
レッスンでは、これまで練習を積み重ねてきた曲に対して、より深いアプローチをしていきます。
・このメロディーは、どんな気持ちで歌っているように弾きたいかな?
・この部分は、だんだん盛り上がっていくけれど、頂点はどこにしようか?
・左手の伴奏は、右手の主役(メロディー)をどんな風に支えてあげると素敵に聞こえるだろう?
こうした問いかけを重ねながら、生徒一人ひとりと対話をします。
すると、最初はただ音を並べていただけだったのに、どんどん表情豊かになっていくのです。
指先から紡ぎ出される音に、喜びや悲しみ、あるいは雄大な景色といった「色」がつき始めます。
会場で聴いてくださる方々へ届けるために、「宝物をピカピカに磨き上げる」時間なのです。
これまで少し自信がなさそうに弾いていた子どもも、自分の表現したいことが明確になると、
背筋がすっと伸び、鍵盤に向かう眼差しが驚くほど真剣になります。
この変化こそが、大きな成長の証です。

一人ひとりのドラマと、それを乗り越える力
発表会という大きな目標に向かう道のりは、決して平坦なものではありません。
長い曲、難しいパッセージ、思うように動かない指……。
ある生徒さんは、どうしてもうまく弾けない一節に悩んでいました。
しかし、諦めずに、毎日少しずつ、一音ずつ向き合い続けた結果、先日ついにその壁を乗り越えることができました。
その時の、達成感に満ちた晴れやかな笑顔を見れるのは、幸せなことです。
また、普段は少し恥ずかしがり屋で、小さな声でしかお返事ができない生徒さんが、
最近のレッスンではまるで別人のように、堂々とした力強い音で弾けるようになってきました。
言葉で表現するのは苦手でも、ピアノを通して「自信」がついてきたのかな?と感じています。
この2週間は、緊張とどう向き合うか。
もし間違えてしまったらどう立て直すか。
そうしたメンタル面についても、私の30年の経験を総動員して(笑)、一人ひとりに合ったアドバイスをしています。
ひとつご紹介すると、
「つまずくのはOK、ころばないように集中!」
大きなホールで、たくさんの人の前で演奏すると、いつもやらないはずのミスをしたりします。
「おっと・・・」
と、思っても完全に止まらなければ大丈夫。
ここまで毎日の練習を積み重ねていればできます^^
次はどう弾く?に集中して演奏していれば、ミスがミスを生むということにはなりません。
発表会は、単なる成果発表の場ではありません。
目標に向かって努力し、自分を表現する喜びを知るという、
子どもたちの人生においてかけがえのない「成功体験」を積むための、最高の舞台なのです。

今回初めて出演する生徒たち
今回初出演は、6名です。
5歳になったばかりのお嬢ちゃん、3年生でピアノを始めたピアノ男子くん、5年生でピアノを始めたお嬢ちゃん。
そして、50歳代でピアノを始めた大人の生徒さん。
現在6年生の生徒ちゃんは、
「発表会が楽しみ〜〜!」
と目が輝いています。
昨年は、入会したばかりで会場で見学でした。
みんなの素敵な演奏を聴いて、「来年は自分も頑張るぞ!」と待ちに待っていた様子です。
6人全員、練習の成果があって、すごくいい感じに仕上がってきています。
5歳になったばかりのお嬢ちゃんは、ママがいっしょに弾いてくれます。
レッスンでは、うまくいくときといかないときのアップダウンがありますが。
「ドレスを着るんだ🧡」
というモチベーションがきっと成功に導いてくれるでしょう(笑)

さいごに
生徒たちの目覚ましい成長の陰には、いつも温かく見守り、支えてくださる保護者の皆様の存在があります。
毎日の練習への励まし、レッスンの送迎、
そして何より、お子様の可能性を信じるそのお気持ちに、心から感謝申し上げます。
私も講師として、生徒たちが自信を持ってステージに立ち、心から演奏を楽しめるよう、
最後の最後まで全力でサポートしていく所存です。
10日後、ホールに響き渡る一人ひとりの心のこもった演奏を、どうぞご期待ください。
ステージの上で生まれるライブな音は、きっと皆様の心にも、温かい感動を届けてくれることでしょう。
最後のラストスパート、生徒たちと一緒に駆け抜けたいと思います!
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